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【夏の節電対策】逆効果かもしれません!見直すべき8つのNG行動とは?

こんにちは、mimuです。

電気代の値上げが発表されましたね(>_<)

みむんちでは2匹の猫のために夏の間中エアコンを付けっぱなしにするので怖くて仕方ありません汗

寝室・子供部屋含め3台のエアコンが稼働するので「2万円を超えるのでは!?」と今からドキドキしておりますが、きっと皆さんも同じ気持ちですよね・・・

そんなわけで、今日は節電のお話です。

こまめに電気を消したり、カーテンを閉めて部屋の温度をできるだけ上げないようにと工夫しているのですが、よかれと思ってやっていることが逆に電気の無駄遣いになっていたり、故障の原因にもなると知って驚愕している次第です。

し・・・知らなかった・・・( ;∀;)

あなたのその節約方法、逆効果になっていませんか?

見直すべきNG行動をピックアップしてみたので、ぜひチェックしてみてください!

今すぐチェック!8つのNG行動とは?

NG行動①「テレビの主電源をオフ!」

テレビが壊れたので去年買い替えたのですが、どこを探しても主電源が見つかりません。

説明書を読んでやっと本体の電源ボタンの位置がわかったのですが、「オフにする」という説明が書いていないんです・・・

ありゃ?主電源を消して節約したいのに場所がわからないよ~

・電源をオンにする

・電源を待機状態にする

という説明しか書いてありません。
試しに電源ボタンを長押ししてみたら「リセット」されてしまいました。(あれこれいじる前に説明書をよく読みましょう)

昭和世代にありがち

主電源をオフにしましょう」というのは過去の話です

結婚した当時、約25年前の話ですが、テレビの待機電力を節約するために「主電源をオフにしましょう」という情報が雑誌などで紹介されていました。

年間にして数百円というわずかな節約法でしたが、どうせテレビを消すのなら節約できた方がいいですよね。

出かけるときや夫が不在の時は主電源を切るようにしていたので、最新のテレビを購入してもその癖が抜けず、テレビの電源が赤く光っていることがストレスに感じるほどでした。

ところが調べてみると、この「主電源をオフにすることで待機電力が節約できる」というのは昔のアナログテレビだったころの情報で、今のテレビには適していないというのです!(驚)

節約どころか逆に故障の原因になるのだとか・・・知りませんでした(T_T)

主電源をオフにするデメリット①そもそもメリットがありません

最新の薄型テレビの待機電力は、テレビの大きさにもよりますが大体0.1~0.5wです。昔のアナログテレビが約7.5wだったのでかなりの省エネですよね。

超大型の83型有機ELテレビの年間待機電力が驚きの約48円ということで、主電源をオフにする節電効果というのがほぼ皆無なんですって!

主電源をオフにするデメリット②利便性が失われます

テレビで番組表が見られたり、Wi-Fiに繋いで動画の配信が見られたりと、利便性もよくなりましたよね。

主電源を切ることで設定が無効になったり、情報がアップデートされなくなるので、こういった利便性を失うというのは大きなデメリットでしょう。

主電源をオフにするデメリット③故障する可能性が高くなります

今のテレビはそもそも主電源をオフにすることを設定して作られていないそうです。

最新のテレビには主電源そのものが無かったり、わかりにくい場所に作られていて簡単に触れないようになっているみたいですよ。

というのも、主電源のオン・オフは電子基板への負担が大きく、故障する可能性があるということです(汗)

テレビの寿命が約10年だと言われているので、そろそろ壊れるかな~って去年あたりから構えてはいたのですが・・・

主電源のオン・オフが何らかの原因だったとしたら悲しすぎます(T_T)

NG行動②「家に帰ったら即エアコンON!」

帰宅したときの部屋の暑さ・・・たまりませんよね~。

すぐにエアコンを付けて快適な温度にしたい!と思うのは当然なのですが、「節電」という点においてはNG行動になっちゃいます。

とりあえず窓をあけてこもった空気を外に逃がしましょう

2か所開けることで空気の通り道ができますが、扇風機を利用することで早く空気の入れ替えができますよ。

空気中に含まれる「熱」を減らす事で素早く効率的に部屋を冷やすことができるので、帰宅したらまずは換気することを意識してみてください。

NG行動③「エアコンの風量を弱風に設定」

エアコンをつけた時のゴーーーというフル回転の音、電気代かかってるな~って思っちゃいますよね。

でももし風量を微風や弱風に設定したとしたら・・・部屋が冷えるまでに時間がかかってしまって、結果的に無駄な電力がかかるそうです。

冷房時の風量設定は「自動運転」が一番経済的!

部屋が冷えるまでは強風で、その後勝手に微風に切り替わるので、最も効率よく快適に冷えるよう風量の調節をしてくれます。

NG行動④「1時間の外出ではつけっぱなしの方がお得!」

こまめに切る方がお得なのか、つけっぱなしの方がお得なのか、この論争は「つけっぱなしの方がお得」が優勢だったはず!?

いつだったか忘れたけど、2~3時間の外出だったらつけっぱなしの方がお得だと書いてる記事も見かけたような気がするのですが(~_~;)

今回、エアコンメーカー大手のダイキンさんの検証記事から

ポイント

日中(9:00~18:00)は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い

夜(18:00~23:00)は、18分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い

という事がわかりました!

日中でも1時間の外出であればエアコンは切って出かける方が料金的にはお得のようです!

しかし、帰宅時の快適性を求める方もおられるでしょう。少ししか値段が違わないのなら、涼しい部屋に帰ってきたいですもんね。

あくまでも一つの目安として参考にしてみてください(^^)/

www.daikin.co.jp

NG行動⑤「エアコンの風向きが下になっている」

涼しく快適なお部屋にしようとエアコンの吹き出し口を下に向けているご家庭も多いのではないでしょうか?

冷たい空気は下にたまるという性質があります。

風向きを下に向けることで部屋の下半分は涼しく感じますが、部屋の上のほうは暖かい空気がたまっています。

この「部屋の温度ムラ」がエアコンを過剰に働かせる原因にもなるので、エアコンの風向きは水平か、水平よりやや上を向くように設定しましょう。

冷たい空気が上から下に循環することで冷えすぎを抑えます。扇風機やサーキュレーターを使って部屋の空気をかき混ぜるのも良しとされていますね。

スイング機能も空気を循環させるのでアリですが、冷たい空気が直接体にあたることで寒さや不快感を感じることもあるそうなので、その場合は上向けで使用するようにしましょう。

冬の暖房時は風向きは下に向けるのが正解ですよ。

NG行動⑥「エアコンの温度を上げ下げする」

エアコンの温度はたった1℃の設定の違いで約10%もの節電になると言われています。

目安になる設定温度は28度とされていますが、正直28度だと暑く感じることもしばしば・・・。

人によっては「28度なんて暑すぎる!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

とはいえ

暑いから1℃下げる!
すこし涼しくなったからまた1℃上げる!

という使い方をしていたら要注意。

エアコンの電気量は「冷やす」時にかかるので、温度を下げる前にまずは扇風機を併用してみたり、風量を「強」にして体感温度を下げる工夫をしてみましょう!

同じ温度設定でも直接体に風が当たることで涼しく感じるものです。濡れたタオルで体を拭くのも効果的です。

NG行動⑦「まとめ買い」

暑い夏はできるだけ外出を控えたいものですよね。

買い物は1週間に1回、週末にまとめ買いをする我が家ですが、夏場は特にコーヒーや炭酸水などの飲料系も冷やしているので冷蔵庫はパンパンです。

冷蔵庫の節電には「冷蔵庫内に物を入れ過ぎない」ことが重要なのだそう。

庫内の奥に冷風口があり、ここから冷たい風が吹き出しています。

この風が庫内を循環することで冷えているわけですが、冷風口をふさいだり物が多すぎて風の通りが悪くなってしまうと「冷えない」という状況に陥ります。また、冷やそうとして多くの電力を使用することにもつながります。

理想は「7割まで」とされていますね。

冷蔵庫を見渡してみて「物が多いなぁ~」と感じたら、いらないものは処分したりジップロックなど使って整理してみましょう!

NG行動⑧「熱い食材を冷蔵庫で冷やす」

夏はカレーが食べたくなる!という方、多いのではないでしょうか?

しかしながら、カレーやシチュー、スープや煮物など、多く作って保存しがちなでは料理ではウェルシュ菌が発生しやすく、夏場は特に気をつける必要があります。

野菜やお肉・魚などに付着しているこのウェルシュ菌、熱にも強く100℃で長時間煮込んでも死滅しないと言われています。

別名「給食病」とも呼ばれていて、12℃~50℃の環境下で繁殖するので、大量に料理され作り置かれた状況下が最も危険なのです。

菌を繁殖させないためには

  • 60℃以上の温度で保温
  • すばやく10℃以下に冷やす

ということが重要。

一番は「作ったらすぐに食べきる」こと!

でも、もし少しだけ余ってしまったら・・・どうしますか?

とりあえずご飯を食べて、後片付けのときに冷蔵庫にしまおう!なんて考えていませんか?

⚠その間に菌はどんどん繁殖しています!

氷水を使って素早く粗熱をとり、ジップロックに入れて平たくした状態で冷蔵庫に入れるというのが正しい保存方法とされていますよ。

鍋ごと冷蔵庫につっこんで冷やせば早い!と考えるかもしれませんが・・・

庫内温度が上がると他の食材にも影響を及ぼします。

また電力を消費する原因になるので、食材はすばやくあら熱を取って、冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

まとめ

今年の夏は暑い!と毎年のように叫ばれていますが、ほんとに今年は暑すぎますね…

そして、電気の値上げもダメージが大きいですよね(T_T)

賢く節電してこの暑い夏を乗り切りましょう!

 

 

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